アケコンのボタンをQanba Gravity XLに換装して1日遊んだのでレビューします

どうも、ローゼンホライズンもといRozeRozeもといさとしです。年に一回くらいブログ更新してる気がするな~と思って過去の日付見たらほんとにキレイに年一回更新してて笑った。

去年末頃から現在利用しているアケコンのボタン(GamerFinger)の入力不良が目立つようになってしまい、千石電商で替えを探していたんだけど、ネット通販とリアル店舗両方ともに紫(パープル)カラーのボタンがずっと品切れになっていて困っていた。どうしても紫が買いたかった。なぜならずとまよのオタクだからです

じゃあいっそ他メーカーのボタンっていう選択肢無いのかな?と色々探してみたところ、Qanba製のGravityシリーズなるボタンを発見。初耳学。

QanbaはアケコンのObsidianやDroneが有名で、発売から5年経った今でもおすすめアケコンの選択肢に選ばれる名機だし、後者は15k弱で買えるコスパ最強アケコンの一角。ちなみに後ほど紹介するけど今のメインアケコンはQanba Evo Droneでございます。

そんなメーカーがシリーズでボタンを出してるというのを知ったおれは「これはハズレ無いだろ」と思いとりあえずググって情報を集めてみることに。

まず、Qanba Gravity シリーズは現時点(2023/2/27)で3つの製品が生産されているみたいで、代理店のATTASA(アタッサ)にて以下日付より販売されている。

・Qanba Gravity (発売日不明)

・Qanba Gravity KS (2022/5/31)

・Qanba Gravity XL (2022/12/28) ※Fシリーズとも呼称されている?

KSに関してはけっこう利用者が多く(twitterのフォロワーも使ってる人居た)、使用感等の情報もけっこう出てくるんだけど、昨年12月発売のQanba Gravity XLに関しては、少なくとも購入時点においてはATTASAの新ボタン発売案内ツイートくらいしか確認できず、Qanba公式に至っては一切情報を発信していない状態だった。このあたりの情報調べるだけでめっちょ時間かかったよ・・・

色々悩みつつも、KSの評判見た感じだと使用感はGamerFingerに近くて慣れれば快適性◎みたいな雰囲気だし、そのボタンの新作ということでハズレは無さそうだしええか~と思い購入。そのあとThe労働モードに突入しなかなかボタン換装に踏み込めなかったけど、先週末に時間を確保し換装しいろいろ試してみました。

ぶっちゃけファーストインプレッション的な部分は上のツイートにまとまってるんだけど、いちおうプラスアルファで感想書き綴っておきます。

ちなみに、レバーに関しても同シリーズのが発売されてるんだけど、今使ってる三和純正レバー + Otto DIY V5からは抜け出せなさそうなので今回はスルー。

・見た目がめちゃくちゃ良い

見た目良すぎる。もうこの時点で100万点。ケースもかっこいいし、「買って届いてワクワクするボタン」というカテゴリ。
見てくださいこのテッッカテカの紫。正面から見ると反射で自分の顔もしっかり映る。めっちゃ血色悪くなるけど。

・静音性はGamerFingerと同等

比較対象がGamerFingerになる点はご留意ください。(過去のGravityシリーズは知らないので)

上の動画の通り、ボタンを押した際の音の響き方はGamerFingerとあまり変わらないが、(後述するけど)反応するまでのストロークが短いので実戦だと実際はもう少し静かになるかも。

でもよく考えたら動画これ強く叩きすぎだわ。さすがに指の圧がありすぎる。キレながら格ゲーやった時くらいしかこんな叩き方しないでしょ。……となるとむしろ現実的か? 


・操作性◎、反応良すぎてレバー入力と噛み合わないことも

ちなみに上のはボタンレビュー用というよりただDNF Duelのプレイ映像を見せたかっただけです。 

ボタンを押してから反応するまでのストロークがGamerFingerよりも少し短いっぽく[要出典]、入力感度は高め。いかにもなメカニカルボタンという印象。ただ、そのせいでコマンド入力>ボタン押し、の感覚がほんの少しズレて稀にコマンドミスも起きた。これは慣れ次第でなんとかなるやつ。

ちなみに、GamerFingerが元々ヘタっていたとかストVオフ会した数日後だったとか前日めっちゃ寝てたとか色んなプラス要素は重なってはいるんだけど、ボタン換装直後にストVランクマに赴いたら瞬時に1000LP増えました。どうせなので「アケコンのボタンをQanba Gravity XLに替えたらありえんくらい勝率上がった件wwww」とだけ書いておきます


・Qanba Drone + Qanba Gravity XL (ネジ式)の注意点

いちおうググったら同じような内容の記事が出てくるんだけど、Qanba Gravity XLに関しては見つからなかったので書き残しておきます。

単刀直入にいうと、Droneを分解してそのままボタンを付け替えようとすると

こうなる。(基盤と干渉してちゃんと刺さらない)

Droneは小型アケコンなので設計的にも切り詰められていて、ストの中Pボタン部分が基盤と密接状態。その箇所が引っかかって、ネジ式のボタンはそのまま挿すことができないもよう。

ただ、

こんな感じで更に基盤を外す->ボタンを付ける->基盤を付け直す、とすれば、基盤下の空洞内にネジ部分が収まり、問題なく装着できる、というライフハックになります。(付け直し後の写真は取り忘れたごめーーーん)

メンテナンスのたびに基盤を付け外ししなければならないので大変だけど、現状だとQanba Gravity XLはネジ式モデルしか発売されていないので、どうしても使いたいという人がいれば参考にしてください。(他型番のネジ式ボタンの対応性は把握してないです)

以上レビューでした。正味1日しかまともに触ってないので深い部分まで掘り下げたことは書けないものの、まあ「GamerFingerとか使ってる人なら(メカニカルスイッチが分かってる人なら)不自由なく使える良いボタン」くらいのことは言えそうかなと。


次更新するのは例によって1年後になるかも知れないが・・・・ではまた。

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